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2012年04月17日

去勢手術 詳細

シンが受けた去勢手術について


【去勢手術とは▼】

将来種畜として利用する予定のないオスヤギの精巣摘出手術。

【去勢オスヤギの主な特徴▼】

・性格が穏やか(未去勢オスヤギと比べ)

・オスヤギ独特の臭いがない

・メスヤギと同居可能

など...

【去勢手術をする時期▼】

生後2ヶ月、4ヶ月、6ヶ月、12ヶ月...など、

“獣医さん考え方次第”というのは否めないです。

ただシバヤギの場合、

性成熟年齢(繁殖が出来る年齢)が生後3~4ヶ月と早いので、

メスヤギと同居させる時は“その前に”という事になります。

しかし、

去勢は尿道の成長とも深く関わっているので

出来るだけ遅い方が良い...

と書いてあったり、

遅い(性成熟後)と負担が大きい...

とも書いてあるので、

“獣医さん考え方次第”でもあり、

“飼い主の考え方次第”でもあります^^;

我が家の考え方は、

飼育環境なども考慮した上で、

“性成熟前(生後2ヶ月~2ヵ月半頃)”

ちなみに、

お世話になっている獣医さんの考え方は、

“早い方が良い(生後1ヶ月前後)”

でした。

【去勢手術の流れ(手術中の写真あり)▼】

まずは麻酔の注射を打ちます。


弱い麻酔を打つので数分ウロウロしていましたが、


急に全身の力が抜けたように倒れ込みました。

正直、この瞬間が一番怖かったです^^;

手術しやすいように足を縛り、即席の手術台に寝かせます。


邪魔な毛を剃り、


消毒します。


メスを入れ


玉を押し出し、切り取ります。


左右の玉を切り取り、


洗浄と消毒、抜歯をしなくてもいい糸で縫合して手術終了です。

手術時間は30分程度で、麻酔は1時間弱で切れました。

説明が丁寧で分かりやすい、素晴らしい獣医さんに執刀していただきました^^

【術後の主なケア/注意点▼】

・麻酔で眠っている間、窒息しないよう寝相に注意。

・麻酔が切れてもしばらく意識朦朧なので怪我をしないよう注意。

・去勢手術当日も含めて3日間、破傷風の注射を打つ。

・化膿や出血の有無など、傷口を確認。

など...

【最後に▼】

全てではありませんが、

飼い難いとされる未去勢オスヤギはある程度活躍した後、

比較的若い年齢でヤギ肉にされる事があります。

シンをオスとして活躍出来る場に送り出す事も考えましたが、

どうしてもその事が頭から離れず、

それなら去勢して一緒に暮らそうと手術を決断しました^^