獣医さんからの宣告

ママがいる小屋の扉の前のニゴ

▲悲しそうに鳴きながら、ママが出てくるのを待っています．．．

しずかママも答えるように鳴きます．．．

▲食べている時は別ですが（笑）

ご飯を届け、

帰ろうとすると、

ニゴは大きな声で鳴きながら、必死に後を追って来ます．．．

そうすると、

小屋の中のしずかママは大きな声でニゴを呼び続けます．．．

後を追って来たニゴは、

車を走らすと、

必死にママがいる小屋の前に帰って行きます．．．

正直、泣けます＾＾；

なので、

親子の為に一肌脱ぐ事に♪

その間、

しずかママは小屋から出し、

親子一緒に繋ぎ飼い＾＾

▲しずかママ（左）、ニゴ（右）

そして、

一肌脱いだ成果がこちら▼

▲小屋の扉をDIY

前の扉は目隠し&風通し最悪だったので、

そのデメリットを一気に改善しました♪＾＾

この扉なら至近距離で親子がご対面が出来るので、

寂しさも和らぐ・・・よね!?＾＾；

最後はこちら▼

昨日、

陰部がだいぶ緩んでいるように感じたので、

妊婦しずかママを小屋に入院させましたが、

今朝は陰部から“何か”が飛び出していました。▼



今まで見た事がない状況だったので、

すぐに獣医さんに電話しましたが、

往診に出ているとの事。

いても立ってもいられなかったので、

「獣医さんが戻ってきたら見せて下さい」とお願いし、

家畜診療所へ写真を添付したメールを送りました。

そして午後になり、獣医さんから電話が．．．

しずかママの身に起きていたのは、

「膣脱（膣壁が外陰部より脱出する状態）」

との事．．．

原因については、

「間隔を空けず（休みを与えず）に産ませ過ぎ」

との事．．．

しずかは、

2011年2月14日頃　種付け
2011年7月7日　出産（双子）
約2ヶ月子育て

2011年9月10日頃　種付け（プリッツ）
2012年2月6日　出産（三つ子/シン、ユイ、ソラ）
約2ヶ月子育て

2012年4月11日頃　種付け（プリッツ）
2012年9月5日　出産（三つ子/イチゴ、ニゴ、サンゴ）
約2ヶ月子育て

2012年12月26～28日？（推測）　種付け（ニゴ）
2013年5月下旬出産予定？（推測）

2年以上、ほぼ無休．．．

獣医さんはお見通しでした．．．

その都度しずかを休ませるようお願いしていましたが、

しずかの飼い主さんは、

「発情がうるさい」

という理由で休みを与えてくれませんでした。

外陰部より脱出した膣壁は出っ放し

という訳ではなく、

何かの拍子に出たり入ったりを繰り返すようで、

獣医さんから電話を頂いた時には、

膣脱状態は解消されていました。

それについては、

「膣脱した時には、

汚れを薄めた消毒液などで洗い流し、

押し戻して下さい。」

との事。

続けて、

「専門家が近くにいれば、

膣壁が飛び出さないように縫合しておき、

出産間際に抜糸するやり方もある。

ただ、

膣脱は出産の妨げになる事があるので、

近くならすぐに帝王切開。」

との事でした。

“自然分娩”か“帝王切開”か．．．検討中です。

最後に獣医さんから

「今回で最後

これから先、出産はさせないで下さい」

と宣告されました．．．

今はただ、

無事に出産出来るよう祈るばかりです．．．

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